京瓦の工程~手作り瓦のできるまで

粘土の配合

最終形成

剣打ち
先程大きさを整えた瓦の素地の剣部分(軒先になる部分)にかきやぶりをし軟らかい粘土を棒状にしてくっつける。 しっかりと固定し剣用の木型を木で叩いて模様付けする。
※かきやぶり・・・接着部分に傷を付け水で濡らし軟らかくすること
叩木で叩いて形を整える
[叩木で叩いて形を整える]
剣となる部分に軟らかい粘土をくっつける
[剣となる部分に軟らかい粘土をくっつける]
剣用の木型
[剣用の木型]
細かい模様の木型もあります
[細かい模様の木型もあります]
剣用の木型を打ち付けます
[剣用の木型を打ち付けます]
中心がぶれると綺麗な模様は出ません
[中心がぶれると綺麗な模様は出ません]
磨き
この磨きは京瓦には欠かせないもので京瓦の最大の特徴となっています。 瓦の形が出来上がったところで金ベラで細かいところまで全て磨きをかけていきます。 磨いた瓦に手や顔が映りこむぐらいになるまで磨くのが特徴です。
色々な種類の金ヘラ
[色々な種類の金ヘラ]
何回も往復して磨きをかける
[何回も往復して磨きをかける]

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